沖縄が舞台の小説


皆様。いかがお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言も1ヶ月延長されるとか…

途方に暮れちゃいますね( ゚д゚)ポカーン

今日は、#stay homeにぴったりな

『沖縄が舞台になっている小説』

を紹介したいと思います!

【月の扉】

長編推理小説「月の扉」。沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされ、犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで連れてくること。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変します。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。知的な会話劇にどんどんのめり込んでいける一冊!

【アンマーとぼくら】

かりゆし58の名曲「アンマー」に着想を得た感動長編「アンマーとぼくら」。休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため元・ツアーガイドのお母さんと島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。子どもの頃に、父と「おかあさん」と沖縄で過ごした日々を思い出しながら観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつきます・・・。涙が溢れ、心が温まり、自然と穏やかに、みんなの幸せを願う気持ちが、湧き上がってくる一冊。

【遠くて浅い海】

大藪春彦賞受賞の傑作、ヒキタクニオ氏の「遠くて浅い海」。人を殺し、その人の生きて来た痕跡まで消してしまう「消し屋」。ひとつ仕事をやり遂げた船旅の終わり、オカマの蘭子と沖縄へ向かう消し屋に、奇妙な依頼が舞い込みます。ターゲットは若き天才。しかし殺すのでなく、自殺に追い込んでほしいという依頼。若くて健康で金持ちの天才を、どうやって自殺させる?天才の邸の客となった消し屋が、彼の人生を辿りはじめると、忌まわしくも哀しい記憶がゆっくりと蘇ってくる。シリーズものなので、『凶気の桜 (新潮文庫)』『消し屋A (文春文庫)』の後に読むと、もっと楽しめる一冊。

【なんくるない】

よしもとばなな氏が描く、沖縄を舞台にした短編集「なんくるない」。沖縄には、神様が静かに降りてくる場所がある・・・。心ここにあらずの母。不慮の事故で逝った忘れ得ぬ人。離婚の傷が癒えない私。野生の少女に翻弄される僕。四つの物語のなかを沖縄の光と風が通りすぎてゆく、そんな物語です。なんてことないよ。どうにかなるさ。人が、言葉が、光景が、声ならぬ声をかけてきて、何かに感謝したくなる、滋味深い物語の贈り物です。生きることに少し疲れたあなたへおススメの癒しの一冊。

ファイヤーキングカフェ】この本はもう何度読んだかわからないくらい大好きな本です。

この本は、沖縄と聞いて誰もがイメージする青い海のビーチリゾートや米軍基地問題などは出てきません。そこに登場するのは、本土から那覇にやって来た、元丸の内OL、キャバクラの客引き、借金がかさんだ出版社社長、レズビアンの恋人たちなどの本土の人ばかり。

出てくる場所も私が住む国際通り界隈のマチグァー(商店街)や美栄橋駅界隈、コーヒーをデリバリーするお店や栄町りうぼうなどなど、実際の名前は出てきませんが、いつも身近な街並みやお店が頭に鮮明に浮かびます。

物語は居場所を失った男たちや、いる場所を見つけたい女たちが、哀しい思いや辛さを心の奥底に沈めながら生きてきた人々が住む街「那覇」に辿り着き、ディープな「那覇」を背景に、心の中の大切な何かを守りながら、他人との出会いに新しい自分を見つけていく人々の姿を描いています。読み終わった後に、本の帯に書いてある「那覇、ここじゃないどこかを探して」の言葉がとても切なく心に響きました。また読もうかな。


どの本もオススメです!

今日も

#stay positiveで!